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SAAF シリーズ

車両の効率性を高めることは、運転の向上と密接に関係しています。曇り止め/自動霜取りセンサーは、フロントガラスの曇り止めと霜取りに必要なエネルギー量を低減し、視界を高めることで、搭乗者の快適性と安全性を最大限に高めます。フロントガラス内部の相対湿度と温度を測定し、空調システムが曇りを効果的に防止します。

特長と利点

 

シームレスな統合と長期信頼性を可能にするSAAFシリーズは、車載向け空調システムにおいて最適な性能を発揮します。ブラケットまたはテープによる柔軟な取り付けプロセスは、様々な車両設計への適応を容易にし、取り付けの複雑さを軽減します。バックミラーソケット周辺の高密度空間への配置を可能にする小型フットブリントはシステム性能を最大限に高め、⾓度付きコネクタは製造ラインでのシームレスな組み立てを可能にします。

 

SAAFシリーズは、過酷な環境下でも耐久性と安定した性能を保証する車載グレードのコネクタを内蔵しており、特定の要件に合わせてカスタマイズも可能なため、信頼性を損なうことなくお客様固有のソリューションを提供できます。

 

このセンサーによって高精度で線形化された温度補償信号を提供できるため、空調制御システムは最適な車内環境を維持するための的確な調整を行えます。応答速度が速く環境変化に素早く適応できるので、効率的で即応性の高い気候制御を可能とするリアルタイムデータを提供できます。

仕様

 

 

 

SAAF シリーズ

相対湿度

範囲   0 〜 100 %
応答時間   < 10 sec (0 〜 60 °C)

温度

範囲   −40 〜 85 °C
精度   ±0.8 °C

露点温度

範囲

40 〜 85 %
精度

 ±1° C at 0 〜 15 °C, 60 〜 100 % RH

±1.5 °C at –20 〜 +25 °C, 35 〜 100 % RH

通信インターフェース

LIN 2.2、19.2 kBd

供給電流

< 2mA

供給電圧

9 〜 16 V

サイズ

30 mm × 19 mm × 12.6 mm

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